内容説明
精霊に愛されし騎士・銀色のシャヌーンは山深きゴレムの谷からフェンディット宮廷へとやって来た。御前試合での優勝、宮廷舞踏会、アーリン姫との恋…華やかな世界で宝石のように輝くシャヌーン。だが強い光は濃い影をも生みだしていた。皇国を手中に収めようと目論んでいたハーウィンが皇帝を暗殺し、犯人の濡衣をシャヌーンに着せたのだ。闇に包まれてゆくフェンディット皇国―伝説の物語が、真実を知るスー・ルシエンによって蘇る。「銀色のシャヌーン」三部作、ついに完結。短篇「写し世の湖」を収録して贈る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
furip
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下巻も読み終わりました。スールーが大活躍。アーリンは強くてシャヌーンは可哀そうなシーリーズだったのを思い出しました。2021/11/21
