徳間文庫<br> 疑惑財務

徳間文庫
疑惑財務

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784195877159
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

三宝証券の宮永芳夫は「三宝証券は宮永で持っている」とまでいわれる辣腕法人部長だ。腹心の曾我昭三を兵庫県の地場企業、瀬戸内化工に送り込み、社長の大久保に取り入る。瀬戸内化工の幹事証券会社をねらい、株式上場の準備をする一方で、財務室を設置させ、曾我を室長代理として迎えさせた。折しも、本業の減益が続いたが、財テクにより赤字転落を免れる。だが、宮永には企業の金融資産を喰う謀計があった。長篇企業小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤澤謙光

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場面がクルクル… 始めは、ん?だったけど、慣れるとサクサク読めた。 延子が◎?2015/09/14

よしだです

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1980年代後半の作品。もう一世代前の源氏鶏太とか梶山季之とか松本清張とかを思い出す感じの企業小説で、その当時読んでもそう感じたかも。延子という造型がちょっといまの時代には受入れ難いかも。2012/10/06

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