内容説明
1888年秋、霧のロンドンで5人の娼婦が次々と惨殺された。いずれも喉を鋭利なメスで掻き切られ、腹を切り裂かれて―。容疑は高名な医者、精神異常の弁護士、貧民街に住む産婆、そして英女王の孫にまで及んだ。以来、100年間“切り裂きジャック”追及が続く。鬼才コリン・ウィルソンが発見した犯人は誰か。
目次
序章 切り裂きジャックの心理学的肖像
第1章 事件のあらまし
第2章 事件のその後と分析
第3章 医師ジャック説
第4章 女ジャック説
第5章 紳士ジャック説
第6章 貴族ジャック説
第7章 黒魔術師ジャック説
第8章 その他のジャック説
第9章 真犯人はだれか?