内容説明
相手を認め、良いところを引き出すコーチングのコミュニケーションは、子どもへの指導、職員同士の連携場面、若手教員への指導など、どんな場面にも役立つ。コーチングの基礎基本からコーチングを使ったコミュニケーションの活用法と具体例まで満載。
目次
第1章 教育界におけるコーチングの意義
第2章 学校の存在意義とコーチングの重要性
第3章 学校を内側から変革する!学校風土改革・学校力向上支援具体的事例
第4章 コミュニケーションを改善するコーチングの事例―キャリアカウンセリングの現場から
第5章 教育現場におけるコミュニケーションの課題
第6章 子どものコミュニケーション能力を引き上げるコーチング研修
第7章 静岡県におけるコーチング研修 校内研修への支援
第8章 授業力向上のためのコーチング、ファシリテーション研修―MustからWillへ
第9章 「生きる力」を育てるスクールコーチング研修
第10章 教員研修と校内研修でコーチングをどう実践していくか
著者等紹介
千々布敏弥[チチブトシヤ]
国立教育政策研究所研究企画開発部総括研究官。1961年12月、長崎県生まれ。1990年九州大学大学院博士課程中退、文部省入省。その後私立大学教員を経て、1998年に国立教育研究所(現・国立教育政策研究所)に勤務。2000年の間、内閣内政審議室教育改革国民会議担当室併任。2003年の間、米国ウィスコンシン州立大学へ在外研究。教員免許更新制の導入に関する検討会議委員、学校評価の推進に関する調査研究協力者会議委員、指導が不適切な教員に対する人事管理システムのガイドラインに関する調査研究協力者会議委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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