内容説明
あいさつ勝負、ハッピーファイルにハッピー年表…。超個性的な実践で全国から注目を集める“ハッピー先生”こと金大竜が、そのクラスづくりの全てを初公開。
目次
第1章 日本一ハッピーなクラスをつくろう!(すべてはとらえ方次第;知覚考動ではなく知覚動考で;どんな子どもを育てたいのか?;野球少年にとってのイチロー選手になる;愛と汗で動ける人になる アボジと母の生き方から;できていないことを意識する;ムダなものは何もない;仲間とともに)
第2章 日本一ハッピーなクラスのつくり方笑顔が絶えない教室の39の秘密(価値観を共有し、みんなでハッピーなクラスをつくろう!;子どもと心をつなげる;教室での心構え;自分らしさを表現できるハッピーな授業づくり;子どもと思いっきり遊ぼう!;給食時間もみんなハッピーに!;掃除で子どもを育てる;トラブルはみんなが成長するハッピーチャンス;保護者も一緒にハッピーに!;子どもの成長を目に見えるように;日本中をハッピーに!)
著者等紹介
金大竜[キムテリョン]
1980年生まれ。教師歴11年目の大阪市小学校教員。教育サークル「教育会」代表。「明日の教室」をはじめ、各地のセミナーで講師を務める。また、「あいさつ自動販売機」など、学級づくりにかかわる取り組みが、様々なメディアに取り上げられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
江口 浩平@教育委員会
3
金先生の包み込むような温かい人柄が、文章から滲み出ていて、金先生に話しかけられているかのようにスーッと入ってきました。金先生自身が常に学び続けていて、咀嚼して自分のものにしているからこそ、その価値観にブレがないのだろうなと思います。教師としてどんな意識で子どもたちと向かい合っていけばよいかを考えさせられる一冊です。2015/12/11
wattann
3
今注目の若手実践教師。本物の教師とは彼のような教師だとつくづく思う。 2012/04/18
izumasa57
2
早速、クラス開きに使わせていただきます。いろいろなアイディアがあって重宝します。何度も読み直してみんなでうまく利用しようと思います。2013/04/08
にくきゅー
1
ハッピーさがしんどいときもある。でも、子どもは根暗な人よりネアカな人の方が好きっていう確か有田先生だったかな、きっとそうなんだろうなぁ。理想を描くこと、その実現のために汗をかき、万策をつくすこと。そういう生き方を学ぶべきなんだろうなぁ。2018/12/23
juki
1
一つの学期につき一回は読みたいと思った本。誰もがハッピーに生きたいと願っている。そのためにはどうしたらいいのか?ということをとにかく考えている内容です。 目的を設定しそうなるためにはどうしたらいいか考える、行動する、フィードバックする。そのためには常に寄り添うことが大切だし、自分自身が心からハッピーだと思っていることが重要なのだと感じました。教師が喜んでいる以上に子どもは喜ばない。なるほど。2015/03/29