出版社内容情報
革命から七十数年、この大国は人類史上かつてない体験を積み重ねてきた。その足跡をゆかいなジョークと意外なエピソードでたどる
内容説明
マルクスとエンゲルスは科学者だろうか?いや、科学者だったら社会主義をまずモルモットで実験しただろう。…現代史において空間的に時間的にも、きわめて重大で特異な存在でありつづける「ソビエト社会主義共和国連邦」その70数年に及ぶ今世紀最大の「実験」のたどった道を、豊富なジョークとエピソードでつづる。
目次
第1章 革命前夜
第2章 革命とソ連の誕生
第3章 スターリン時代
第4章 フルシチョフ時代
第5章 ブレジネフ時代
第6章 アンドロボフ・チェルネンコ・ゴルバチョフ時代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
wei xian tiang
2
赤の広場が中国人で占領される、とか、ソ連の未来の党幹部を予言したら中国名だった、とか中ソ対立の時期の中国をかなり脅威と感じているアネクドートが興味深い。2014/09/22
YS-56
0
1990年発行。赤い帝国の歴史をジョークを交えつつ興味深く学べました。今から眺めると、第27回党大会の長期経済計画(1986~2000)というのが最大のジョークかもしれませんね。2015/04/29
ELW
0
小学生のときに『リーダーズ・ダイジェスト』を読み始めた頃からこの手のジョークは好きだけど、知らない事件がけっこうあるのに真面目に驚かされ、勉強になった。『スターリン・ジョーク』を読んでおいて良かった。2014/08/10
Arte
0
1990年の発行で古いのが玉に瑕だが、ロシア革命の概観が年代別に分かりやすく綴られていて、意外に面白かった。2007/09/27
sasha
0
ロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ二世の時代からゴルバチョフまで。エピソードとアネクドート(風刺小咄)で知るロシア近現代史ってところか。自分たちの置かれた状況を笑い飛ばすことが、為政者へのささやかな抵抗をした時代だったんだよなぁ。2012/01/13
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