出版社内容情報
絶対に無くせない意見の対立。企業で、家庭で、そこから前向きな一歩を踏み出すにはどうすればよいのか? Amazon、Twitter社などでチームを率いてきた著者が導き出した、人が必ずもっている認知バイアスを逆手にとる、実りある対話のための必須テクニック。
内容説明
長いだけで進捗はゼロの会議、おなじテーマでくりかえす夫婦喧嘩、言うことを全く聞かない子どもたち―もう、ウンザリ!会話が全く前に進まない原因はどこにあるのか?相手の問題?それとも自分の問題?その問いの答えは、どんなシーンにも潜んでいる「対立」の構造にあった。不合理な言動を生む認知バイアスをのりこえ、上手な対立構造の活用法を身につければ、成果を生み、かつ疲れない、生産的なコミュニケーションが実現できる。アマゾン、ツイッター、スラック社など名だたる企業でリーダーを務め、チームを一つにまとめ上げてきた著者が、イラスト&ユーモアいっぱいに提案する解決法!
目次
はじめに 三つの誤解
八つの習慣―生産的対立を実践するための道(不安の火花を観察する;内なる声に耳を傾ける;正直バイアスを身につける;一人称で語る;意外な答えを引き出す質問をする;みんなで議論をつくり上げる;中立的空間を築く;現実を受け止め、身を投じる)
著者等紹介
ベンソン,バスター[ベンソン,バスター] [Benson,Buster]
作家、起業家。1976年生まれ。エンジニアの父と、日本から移住してきた母のもとに生まれる。ワシントン大学を卒業後、Amazon、Twitter、Slack、Patreonでプロダクトリーダーを務める。現在は750Words.com社でCEOを務める傍ら、Mediumや自身のウェブサイトにて執筆活動を行っている
千葉敏生[チバトシオ]
翻訳家。1979年神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部数理科学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。