答えのない世界に立ち向かう哲学講座―AI・バイオサイエンス・資本主義の未来

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答えのない世界に立ち向かう哲学講座―AI・バイオサイエンス・資本主義の未来

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152098092
  • NDC分類 104
  • Cコード C0010

出版社内容情報

『WIRED』日本版が『いま世界の哲学者が考えていること』著者を講師に迎え開講したビジネスパーソン向け哲学講座を書籍化!自動運転車、ゲノム編集、仮想通貨……最新テクノロジーが呼び起こす難問を、著書『いま世界の哲学者が考えていること』が話題の哲学者とともに考える。哲学者のように思考し議論する力が身につく、『WIRED』日本版が開講したビジネスパーソン向け哲学講座の書籍版

岡本 裕一朗[オカモト ユウイチロウ]
著・文・その他

内容説明

テクノロジーの進化は、私たちをどこへ導くのか?各分野の専門家をゲスト講師に迎え行なわれた、白熱のレクチャー&ディスカッション!ブックガイド付(全56作)。

目次

哲学とは何か、現代の視点から見定める
1 人工知能(自動運転車に乗る前に考えたいこと;AIの「責任」論)
2 バイオサイエンス(ゲノム編集時代の生命倫理;科学技術の問題を誰がどのように考えたらいいのか)
3 資本主義社会のゆくえ(ビットコインは国家を揺るがす;「資本主義とは何か」とは何か;「世界」と「国家」、そして「個人」のこれから)

著者等紹介

岡本裕一朗[オカモトユウイチロウ]
1954年生まれ。玉川大学文学部教授。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。九州大学文学部助手を経て現職。西洋の近現代思想を専門とするが興味関心は幅広く、哲学とテクノロジーの領域横断的な研究をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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harass

70
ビジネス人むけの講座をまとめたもの。図書館で見つけ、題名を思い出し借りる。ポストモダン以降の傾向や参考図書リストやゲスト講義者など。新書などでよく読むおなじみのトピックが多い。自分は物足りなさを感じたのだが、そこまで読まない人には十分すぎる内容ではないかと。確認として飛ばして読んだ。2019/01/08

yutaro13

30
ビジネスパーソン向け哲学講義の書籍化。人口知能、バイオサイエンス、資本主義というホットなテーマで読み物として楽しめる。個人的に「哲学」という言葉にコンプレックスがあって、同じ著者の『いま世界の哲学者が考えていること』に続いて本書も手に取ってしまった。この手の本を読むとちょっとだけ賢くなったような気がするが、実は何も残ってなかったりする(でも読まないよりはマシと信じている)。本書のブックガイドで紹介されているような骨太な本を読んでじっくり考える、ということが本当は大事なんだとわかってはいるのだけどね。2019/06/30

サアベドラ

27
ビジネスマン向け哲学講座の書籍化。2018年刊。AIやゲノム編集、仮想通貨など、容易に明確な答えを出せない現代の諸問題を、哲学の様々なアイディアをツールにして考える。各章はざっくりいうと、①メイン講師の導入、②専門のゲスト講師によるレクチャー、③講師の問いかけに対する一般参加者の意見やコメントの3部分で構成されている。当然ながらどの問いかけも明確な正解というものはなく、出された意見に対して講師がはっきりと否定や肯定をすることもほとんどない。哲学プロパーな人には物足りないかもしれないが、私には丁度よかった。2019/05/07

まゆまゆ

20
社会人向けの哲学講座を書籍化した内容。今自分が生きるこの時代で、いったい何が起こっているのかを問う学問が哲学である、と。トロッコの思考実験からクローンなどの科学技術、資本主義と格差、国家まで幅広く論じていく。頭の体操にはもってこいかな。2019/05/29

チャー

12
現代社会の様々な分野で直面する物事の問題を哲学という面からより深く考察した本。各テーマに沿って議論された講義の内容を書籍化している。AIやバイオ、経済に至るまで、問いと回答を繰り返しながら疑問を深掘りする内容は興味深い。技術は中立だと考えていたが、その構造の中にユーザーを区別する視点が含まれていることがあるという指摘はこれまで考えたことがなかった。特定の層を狙ったものは、狙った層以外の使用を想定していないことにつながり、場合によっては排除してしまう可能性があるという視点は、新たな気づきであった。2021/04/04

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