内容説明
2001年9月11日の同時多発テロ事件直後、密かにアメリカ陸軍特殊部隊チームが召集された。任務はアフガニスタンに潜入し、地元勢力の北部同盟軍と合流して、ターリバーンを掃討すること。最新鋭の装備を誇る米軍だが、険しい山岳地帯の現地では、慣れない馬を駆って戦わなければならない。そのうえ北部同盟は、武器弾薬も不足し敗色が濃厚で、形勢の逆転には米軍の精確な空爆が不可欠だった。米陸軍特殊部隊の騎馬隊(ホース・ソルジャーズ)は空軍と連携して、ターリバーンの秘密拠点への精密爆撃を敢行。北部の要衝マザーリシャリーフを制圧したかに思われた。が、そこへ起きたのがターリバーン軍捕虜の一斉蜂起だった。彼らが収容されている要塞には大量の武器が備蓄されている。武装した数百人のターリバーン兵を、装備も戦闘員もとぼしい部隊は鎮圧できるのか!?アフガニスタン戦の重大な転機を圧倒的なディテイルと克明な人間ドラマで描く、傑作戦争ノンフィクション。
目次
プロローグ 蜂起
第1部 出征
第2部 騎馬隊、進め
第3部 危険近接
第4部 マザーリシャリーフの門
第5部 奇襲
著者等紹介
スタントン,ダグ[スタントン,ダグ][Stanton,Doug]
ハンプシャー・カレッジ卒業。アイオワ大学で美術学修士号を取得。『エスクァイア』『アウトサイト』などの補助編集員を経て、現在は『メンズ・ジャーナル』の補助編集員を務め、旅行やエンターテインメントに関する記事を寄稿している。ミシガン州トラヴァース・シティ在住
伏見威蕃[フシミイワン]
1951年生、早稲田大学商学部卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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