Hayakawa novels
フォールト・ライン―断たれた絆

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 458p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152090188
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

アレックス・トレヴンは、シリコン・ヴァレーの法律事務所で共同経営者の椅子を狙う野心的な弁護士。ある日、画期的なセキュリティー・プログラムを開発した依頼人が殺され、アレックス自身も何者かに襲われる。からくも難を逃れるが、見えざる敵は次々と刺客を送りこんできた。はたして彼らの狙いは何か?プログラムにはいったいどんな秘密が隠されているのか?窮地に陥ったアレックスはたった一人の肉親である特殊部隊員の兄ベンに助けを求める。だが、アレックスとベンの間には過去のある悲劇的な出来事によって、けっして埋められない深い溝が存在していた…。生き方も性格もまったく異なる二人の兄弟が、過去の相克を乗り越えて襲いくる敵に立ち向かう、アドレナリン全開のハードサスペンス。

著者等紹介

アイスラー,バリー[アイスラー,バリー][Eisler,Barry]
1964年、アメリカ、ニュージャージー州生まれ。1989年にコーネル・ロー・スクールを卒業した後に、3年間CIAで戦略スタッフの一員としてトレーニングを受ける。その後、在米日本企業の弁護士を務め、日本にも数年間滞在した。2002年には日米ハーフの殺し屋ジョン・レインが活躍するシリーズ第一作『レイン・フォール/雨の牙』を発表し、世界10カ国以上で翻訳出版された。現在は、家族とともに東京に長期滞在中

横山啓明[ヨコヤマヒロアキ]
1956年生まれ。翻訳家。早稲田大学第一文学部演劇科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もぐらけい

5
女性弁護士の存在の意味がいまいち。全編にスピード感があり読めてしまえるけど、後味は?かな プログラムの鍵も目新しくなく、発見に至る過程も期待はずれ。 この手の内容は鍵の発見に意外性がないとね。 でも それなりに読めますよ。2009/07/06

てる

1
普通。特筆することがないのが残念。それよりもジョンレインシリーズ続巻翻訳はまだですか2013/07/08

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

1
☆×4.0…ちょっと「ジョン・レインもの」に比べたら作品の質が落ちてしまいますね。なぜならば素人が出てくるために足を引っ張る描写が散見されてしまうから。スピード感、アドレナリン爆発表現も落ちます。代わりに人物描写のほうは少々勝っているけど…なんか爽快感が足りませんでした。残念。2010/07/21

yuki_furu

1
マッチョな兄とインテリの弟。前者が主役な感じだが、後者にもっと重みを置いてもよかったかもしれない。2009/05/07

みるて

0
購入済 読了2017/09/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/450572
  • ご注意事項