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ハヤカワ文庫
特命航海、嵐のインド洋〈下〉―英国海軍の雄ジャック・オーブリー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 346p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150410469
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

特命使節の急死により目的を失ったオーブリーは艦を反転、帰還の途についた。その途上、オーブリーは積荷を満載した東インド会社中国航路の船団と合流する。だが辺りは、フランス艦隊が貿易船団を恰好の獲物とつけ狙う海域だった。武装しているとはいえ、貿易船はフランス艦の敵ではない。オーブリーは、フリゲート艦一隻で船団を護ることを余儀なくされるが…世界中に熱烈なファンを生んだ人気の帆船シリーズ、第三巻。

著者等紹介

オブライアン,パトリック[オブライアン,パトリック][O’Brian,Patrick]
本名パトリック・ラス。1914年、アイルランドに生まれ、その後イングランド、フランスと移り住む。30年から作品を発表するが、オブライアン名義では52年のTestimoniesが最初となる。その後70年に『新鋭艦長、戦乱の海へ』で『英国海軍の雄ジャック・オーブリー』シリーズの執筆を開始し、全20巻で完結させた。シリーズ以外にも、伝記などを執筆し、小説家、伝記作家として知られる。2000年没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

3
そうそう、マチュリンが島に取り残されたのはこの巻でしたね。その後で  >「ボイルしたくそ」 スティーブンは言葉遣いのきちんとした人間で、神名濫用の罵り言葉はめったに吐かないし、卑猥な言葉は口にしたことがない、みだらな言葉など論外だ。その彼の言葉を聞いてジャックはびっくりし、さっとテーブルクロスへ目を伏せた。ひょっとすると、これは何かの学術用語で、自分が意味を取り違えたのかもしれない。<  という箇所が出てくるんですよね。さりげなく生死に関わる危機一髪をユーモラスに描写する技法が、いかにもオブライエン。2009/04/14

スー

0
相変わらず海戦の所は面白い、帆船ならではの戦い方や艦長達の戦術に興奮する。ダイアナ酷い女だ2015/06/27

けるぴー

0
相変わらずオーブリー艦長とマチュリンが金と女で思い悩むシリーズ。とにかく生活観があって、当時の船に実際に乗っていたり、インドを訪れたような気持ちにさせられること請け合いだ。2010/09/19

oraisony

0
ああ、また次がすぐ読みたくなるような終わりだ。2008/08/04

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