ハヤカワ文庫SF 宇宙英雄ローダン・シリーズ 553
瓦礫の騎兵―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈553〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150121419
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

出版社内容情報

銀河系船団は、無限アルマダ艦隊に包囲された! ローダンらは宇宙の瓦礫を操り、封じこめ艦隊を突破する作戦を決行することに!

内容説明

スタックと呼ばれる成就の地をもとめて“バジス”を去ったエリック・ウェイデンバーンとその支持者たちだったが、途中で無限アルマダのロボットに捕まり、マルマダ中枢へ向かう輸送機“ゴロ=オ=ソク”に拉致されてしまった。絶望に駆られた支持者は抹致の責任はエリックにあるといって非難し、かれを葬り去ろうとする。シグリド人艦隊の司令官ジェルシゲール・アンが“ゴロ=オ=ソク”をめざしたのはそのときだった!

著者等紹介

渡辺広佐[ワタナベヒロスケ]
1950年生、中央大学大学院修了、中央大学文学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

8
前半は「印章船」。目標を失ったウェイデンバーン主義者によって偽物よばわりされ、断罪されることとなったエリック・ウェイデンバーン。アルマダ第176部隊司令官の座を追われたジェルシゲール・アン。彼らがエオンディク・トゥー、すなわちアルマダ印章船に向かう。そこで何を見出すのか。後半の「瓦礫の騎兵」とは、ついに表紙絵になった女傑ニッキ・フリッケル率いるアルマダ部隊を大混乱に導く〝人間宙雷〟の群れ。彼らの活躍は何をもたらしたのか。ローダンはついにアルマダ中枢と交渉できたのは、その結果なのか。2017/12/08

スターライト

6
「印章船」と標題作の二篇収録。前半は、銀河系船団から離脱したスタックの提唱者エリック・ウェイデンバーンたちが無限アルマダのロボット部隊につかまってしまう。スタックの存在を感じられなくなったウェイデンバーンだったが…。標題作は、スタック=トリイクル9=フロストルービンの現状に対する責任をローダンらにあるとして包囲した無限アルマダとのたたかい。包囲艦隊内での主導権争いもありつつ、ニッキらの活躍もあり、ローダンとアルマダ中枢(オルドバン?)との話し合いがもたれることに。アルマダを構成する種族が多くて混乱するなあ2017/09/28

mabo510

0
まあまあ。 あと、2冊で555巻目だ、わーい2017/09/27

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