ハヤカワ文庫
バルディオク―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈425〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150118501
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

内容説明

地球では、重力渦流と呼ばれる、奇怪な地震か嵐のような現象が多発していた。その原因は、地球がめぐっている恒星メダイロンがブラックホール化しつつあるせいと思われた。このままでは、地球がいずれ大災厄にみまわれてしまうことはまちがいない。しかも、この怪現象には“それ”が関係しているらしい。そこで、アダムスはエデン2を訪れ、“それ”の意図をコンセプトのケルシュル・ヴァンネから、聞きだそうとするが!?―。

著者等紹介

五十嵐洋[イガラシヒロシ]
1957年生、1980年法政大学社会学部卒、フリーエディター、翻訳家。日本SF作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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スターライト

4
前半では地球と月が、ようやく本来の座標に復帰。もう舞台から退場したと思っていたボスケッチがしぶとく再登場し、悪役を演じる。後半は超越知性体バルディオクの数百万年に及ぶ歴史を、第四具象ブルロクが語るもの。といっても、ストーリーは今まさにその出来事が起こっているかのような体裁を取っている。<大群>サイクルの話が出てきたり、これまでのエピソードの裏面史があらわになってびっくりすることしきり。でも何だか七強者と公会議って、何だか似ているような気がするなあ(笑)。2012/06/02

llll'

0
2013/09/29

とうくぼやかや

0
<重力渦流>世界の終末にやることったらやっぱりそれかい。なかなかいいサスペンス&アクションものだが、絵的にわりと滑稽かも。70年代のセンスだしね。<バルディオク>途中参加だとよくわかんないやw伏線回収したのか張ったのか。ルパン対マモーのマモーの最後を思い出した。あれがあのまま生きてたら…。2012/06/01

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