内容説明
オリンプ地下帝国に、銀河系をはじめとする五銀河から集まった分子変形能力者、ガイズ=ヴォールビーラーの代表たちが結集した。はるか昔に宇宙戦で敗北して離散した同胞を探し、失われた故郷銀河をふくむ星間帝国のトバをふたたび復興させようというのだ。そのためにガイアの人類を利用するつもりでいる。これを知ったオリンプの皇帝アンソン・アーガイリスは、犠牲を出すことなく、かれらの計画を阻止しようとする…。
著者等紹介
増田久美子[マスダクミコ]
国立音楽大学器楽学科卒、ドイツ文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スターライト
4
前半ではガイズ=ヴォールビーラーとトバ問題に一応のケリ、かな。でもこの長大なシリーズのこと、またどこかでトバ捜索の話が出てくるかもしれない。後半はテラ帰還の準備が整っていくまでの一エピソード。そういえばフルクシノルトっていたっけなあ。レティクロンがこういう形で出てくるとは、想定外。しかし、ホトレノル=タアクの「改心」は信じていいのかなあ。計測士シュミットがいい味だしてます。2012/05/25
llll'
0
2013/09/28
とうくぼやかや
0
<メタモルフォーゼ> ミイラ取りがミイラ的にガイズたちの作戦が失敗していくwロボ皇帝かっこよすぎるw<最終要塞タイタン>ホトレノル=タアクもまたいい活躍をするなあ。超重族達が単純馬鹿なせいもあるけど。計測士シュミットとの掛け合いが楽しかった。2012/05/23