内容説明
戦線復帰を果たし、大群に突入した旗艦“マルコ・ポーロ”は、惑星コクーンに潜伏して安全を確保したものの、次なる行動のきっかけをつかめずにいた。まさにその時、グッキーがハルノを呼びだすことに成功。テレビ生物は巨大惑星がめぐる謎の星系を示唆した。一方、旗艦の探知センターも謎のインパルスをとらえ、その発信源と謎の星系が同一と判明する。ローダンはさっそくアトラン率いる特別コマンドを派遣したが…。
著者等紹介
池田香代子[イケダカヨコ]
1948年生、東京都立大学文学部卒、ドイツ文学研究家
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感想・レビュー
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アーチャー
6
現在読んでる”大群サイクル”は285巻でようやく完結を迎えるのだが〝いっそ”サイクル”なんぞ取っ払い、1話完結・1巻完結にしてくれたらいいのにな~〟というローダン・シリーズのポリシーやローダン・ファンの激怒&呆れた感受けること必至の感想を抱きながらも、私は272巻以降もこのシリーズを読み継ごうと決心したのであった・・・道のりは長いぜ。2013/08/03
黒猫トム
0
シルベスター・スタローンが「タクヴォリア〜〜ン!」って叫ぶレベルの活躍っぷり。 パラ心理兵器はまったくもって眉唾。だけど、そういうものだから疑わずに飲み込め!って言われるローダン・シリーズ読者。 バルトン・ウィトがグッキーをいじり倒すのは、バルトン自身が他のみなからいじられまくってるからなのかもしれないね。2018/06/27