内容説明
3441年11月14日、ローダン一行は銀河南縁を偵察中だった。大群から出現したキノコ船があらたに銀河重力定数を微調整したのだ。その理由を探ろうとするうち、グッキーとフェルマー・ロイドが混乱した思考インパルスをキャッチする。相手は“それ”…あろうことか、ワンダラーの不死者が重力定数操作の影響をうけ、援助をもとめてきたのである。ローダンは急遽“それ”が指示した星系アイリー=ギャナティに向かったが。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アーチャー
8
謎のシリーズキャラクター”それ”さえも痴呆化寸前に追い込んだ本サイクルの敵の脅威を感じさせる本書。だが、それよりずっと挿絵を担当されていた依光隆氏がこの頃から体調不良になられ、本書でシリーズ初の挿絵なしという状況に陥ったことが、ファンとしては複雑な思いをすると感じながら、私は260巻目を読むのであった・・・。2013/01/21
黒猫トム
1
微調整が入って超越生命体にも危機が。 いもむしホムンクがんばる。 そしてポチュイベンの苦闘。 これで黄色い偽神のイベントにあまり意味はなかったとかいうオチだったら鬱いな2018/06/06
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