内容説明
テラニア・シティ公認泥棒の半死サイモンは、痴呆化カタストロフィのあと失明した。このままでは死を待つばかりと知ったサイモンはかつての恩人、フィンガル博士の治療を受けるため、ベトンの荒野と化した町にさまよい出る。一方、そのフィンガル博士は痴呆化した元患者を集め、自分を追放した太陽系艦隊への復讐を開始していた。一味は気象制御ステーションを破壊し、次の攻撃目標、インペリウム=アルファに向かう…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アーチャー
6
表題作はシリーズとしてだけでなく、独立したSF短編として十分に読み応えのある作品に仕上がっていると思う。このシリーズにはたまに大当たりと感じさせてくれる作品があるけど、そんな作品に限ってローダンの活躍がないのは、シリーズとして果たしてOKなのかな?とも感じながら、私は252巻目を読むのであった・・・。2012/10/26
tegege
0
中途半端に途中だけ一巻読んでみた。前半は虚しくうろつくだけで終わり。最後の一行が何ともはや。後半はちょっと物語が進んだ気もする。ロボット騎士の勇ましさは少々面白かった。2011/08/23
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