ハヤカワ文庫 アンドロイドの兵器廠―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈２２９〉

エーヴェルス，Ｈ．Ｇ．【著】〈Ｅｗｅｒｓ，Ｈ．Ｇ．〉/松谷 健二【訳】

早川書房（1997/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 259p／高さ 16cm
• 商品コード 9784150111854
• NDC分類 943
• Cコード C0197

内容説明

タケル懲罰艦隊司令官の拉致に成功したのもつかのま、『マルコ・ポーロ』はまたも緊張につつまれた。捕らえたヴァヴィションがアラスカ・シェーデレーアの精神をのっとり、彼を根城に乗員への無差別ペドトランスファー攻撃を仕かけてきたのだ。テラナーたちは次々に憑依され、危うく同士討ちをしそうになりつつ、辛うじてもちこたえた。だが復讐の鬼と化したヴァヴィションはテラナー殲滅のさらなる罠をめぐらしていた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アーチャー]

捕虜となったヴァヴィションがローダン達の精神を乗っ取り、攻撃を仕掛けてパニック状態に陥ってしまったのだが、なぜか私にはその展開がコメディタッチに感じてしまい〝こんな私が読者で作者に申し訳ないな～〟と思いながら、私は２３０巻目を読むのであった。

2012/04/15

[黒猫トム]

フランス風の名前の悪党がさんざっぱら《マルコ・ポーロ》一行を振り回す巻 お仕置きは、あんなもんじゃ不足だったと、ぼかぁ思ったけどね！（きんきら声）

2017/07/20