出版社内容情報
標本抽出や確率組合せなどの統計的諸手法にとって不可欠である乱数について,その基礎的理論から実用的な計算法までを詳しく解説する.理工系の学生から統計を専門とする文科系の学生・院生まで幅広い読者を想定して執筆した.
目次
第1章 一様乱数の生成(合同法乱数;M系列乱数;その他の生成法)
第2章 各種の分布に従う乱数の生成(逆関数法;合成法;指数分布;正規分布 ほか)
第3章 統計的検定(統計的検定の一般的方法;種々の検定法;統計的検定の例)
付録(スペクトル検定のプログラム;GF(2)上の原始3項式の例
M系列乱数発生用プログラム)