出版社内容情報
分裂病と秘密:土居健郎(聖路加国際病院顧問)/生活臨床からみた精神分裂病者:湯浅修一(渋川市榛名病院)/自我漏洩症状群について:藤縄昭(甲南女子大学文学部)/精神分裂病における単数妄想について:村上仁(元京都大学医学部),笠原嘉(名古屋市桜クリニック),前田正典,西山昭夫/分裂病の状況分析:荻野恒一(元慶応義塾大学医学部)/分裂病の治療過程と家族的背景:牧原浩(山口県小郡町まきはら病院)/分裂病家族の研究:井村恒郎(元日本大学医学部),川久保芳彦(日本大学医学部)/精神分裂病論への成因論的現象学の寄与:木村敏(河合文化教育研究所)/言語と妄想-精神分裂病の言語論的理解:宮本忠雄(元自治医科大学医学部)/分裂病症状機構に関する一仮説-ファントム論:安永浩(三鷹市碧水会長谷川病院)
感想・レビュー
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hizumi
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やっぱりパターンおよびファントム理論が面白い。パターンを手持ち道具として使えると、あらゆる物事に対する解読の自由度が格段に上がる。p196「「知識」を除外した時には、机上の花も空の月も、それほどちがった「心的距離」には見えないはずである」「生まれたばかりの人間の眼にとっては、この心的距離はゼロに近かったのかもしれない」何気ない一文が、途方もない荒野に開かれているような気がする。精神は、いまここで宇宙に繋がっている。精神/身体 において精神がAであることは私にとって福音、救いであった。2023/06/23




