内容説明
常識外れの事件の解決屋であるおれは、ふとした縁で知り合ったアイドル古城里沙から、奇妙な手紙を受けとった。義母のシビルが人間ではない、怖いというのだ。絢爛たる熟女シビルに妖しの匂いを感じたおれは、古城家の別荘へ向かうが、里沙はすでに石と化していた。シビルは告げた―これはリリスの仕業だと。吸血鬼一族と闘う盲目の美青年リリスが軽井沢に。そしてリリスを狙う奇怪な刺客「四聖者」が出現、人狼がおれに襲いかかり、別荘地は妖闘の巷に。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうたらパンダ
1
四聖人のようないかにもな敵が登場。謎ばかりで次の巻に期待。2015/09/06
みっくん
0
なんか語り口調が懐かしいと思ったら、アダルトウルフガイに似てました。秋月さんが、えらく、あちこちに足跡を残してそうで、次が楽しみ。名前は出ないものの、ホームズ氏が示唆されたのには笑ってしまった。作者さん、遊んでます。2016/01/11
ma-no
0
再読。秋月も、じつはリリスに勝るとも劣らぬ、伝説的な吸血鬼であることが、じょじょに明かされてゆきます。2012/07/28
ma-no
0
再読。秋月も、じつはリリスに勝るとも劣らぬ、伝説的な吸血鬼であることが、じょじょに明かされてゆきます。2000/07/03
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