日本の中世 〈1〉 中世のかたち

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  • サイズ A5判/ページ数 326p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784124902105
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C0321

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rbyawa

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f099、「日本の中世」のシリーズものでこれが最初の巻ということもあるんですがどうやら時代順ではなくてテーマ別かな? やたらと長くて把握しにくい、と言われている中世なんですが、庶民というレベルで見ると案外悪くない区分なんじゃないかなー、という気もするかな。アイヌと「和人」の区分の資料による従来説への批判、鎌倉の都市における庶民と寺院の関係、連雀商人の地位の話など、あんまり知らない地域と概念なんですが読みやすかったな、東北との境い目、寺院が裁判所のようなことをしていた辺りなど、もうちょっと進展して欲しいね。2015/04/24

pippi

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語り口がやわらかい。読解不能となる資料をもととせず、文章で読ませてくれる。境界に生きた人々の世界が興味深い。2013/07/02

いせん

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図書館。季候の長期変動の話からはじまり、それが新鮮で驚きました。そこから前半は東西南北の境界など地理的な話や支配など。色々と気になる話が書いてあるのですが、私の知識不足でちょっと難しく感じました。後半は商人の話から商人の原型や市の原型など。未だ解明されない中世の混沌とした時代をさぐっていく流れはとても面白かったです。また知識がついたら再読したいです。2012/09/11

陽香

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200201302012/07/18

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