中公文庫<br> 着底す―CA(コントラクト・エージェント)ドラゴン〈2〉

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中公文庫
着底す―CA(コントラクト・エージェント)ドラゴン〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122060470
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

内容説明

日本で開発された新型ウイルスを巡り、中国共産党と反政府組織の抗争は激しさを増していた。そんななか、津軽海峡で中国の原子力潜水艦が姿を消した―。国家の危機を救うべく、警察庁最強のエージェント・矢島達司が再び動き出す!シリーズ第二弾。

著者等紹介

安東能明[アンドウヨシアキ]
1956年静岡県生まれ。明治大学政経学部卒。浜松市役所勤務の傍ら、94年『死が舞い降りた』で第七回日本推理サスペンス大賞優秀賞を受賞し創作活動に入る。2000年『鬼子母神』で第一回ホラーサスペンス大賞特別賞、10年「随監」で第六三回日本推理作家協会賞・短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨーコ・オクダ

22
シリーズ2作目。確か前作は、強毒性のインフルエンザウイルスの奪い合いっていう軸があったんやけど、今回はその特効薬を手に入れたい各方面の争いってな感じ。一方で、核弾道ミサイルを搭載した中国の原子力潜水艦が津軽海峡に着底。一歩間違えば第3次世界大戦!?的な事態に、アメリカ、中国、日本が押したり引いたり…。で、この特効薬騒ぎと潜水艦騒ぎの絡ませ方がなかなか興味深く。ま、両方とも、ヒーロー・矢島が片をつけてくれるんやけど、終盤の潜水艦メインのシーンは緊迫感があって良い!海外ドラマで映えそうな雰囲気やった。2019/03/07

drago @弘前城ソメイヨシノ満開中。

10
■津軽海峡に着底した中国の原子力潜水艦をめぐるお話。なぜ矢島がここまでオールマイティな行動ができるのか、納得がいく説明が必要。■いくらなんでも、潜水のド素人が海底100mの海に出て作業するのは有り得ないだろう…。■頁数が少ないこともあり、中身が薄い。しかも、また中途半端な終わり方で、続編を読まざるを得ない状況。もう少し読み応えと満足感が欲しい。■安東氏もここまでか…。 ☆☆★★★2015/06/30

にゃんか

8
相変わらず読みにくい。借りた本なので、とりあえず斜め読み。2016/04/21

atom1231

4
個人のエージェントに警察や自衛隊、官僚が捜査内容や国家機密をしゃべるだろうか?CIAが個人の裁量で機密を漏らすだろうか?突入部隊に一般人を加えるだろうか?あまりにもリアリティにかけて入り込めなかった。2021/06/05

みのむし

3
読みにくいー。 ありえなさすぎることが、多すぎて…。結局、なんにも解決してないやん!次に期待…2015/09/22

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