中公文庫
「論語」再説

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  • サイズ 文庫判/ページ数 219p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122051362
  • NDC分類 123.83
  • Cコード C1110

出版社内容情報

諸国を放浪し、さまざまな挫折を繰り返しながら、心の修養を積み、〈聖人〉と呼ばれるに至る軌跡――。二千年来読み継がれてきた〈ほんね人〉の肉声に、今に通じる、人間の普遍性を抉り出す。

内容説明

二千年来読み継がれてきた、古典の中の古典『論語』。そこに刻まれた孔子の肉声に耳を傾け、国家・家族・人間・精神・生活・自然にわたる思想の全貌をさぐる。儒教学の第一人者による、『論語』再入門。

目次

第1章 孔子と『論語』とについて
第2章 国家について
第3章 家族について
第4章 人間について
第5章 精神について
第6章 生活について
第7章 自然について

著者等紹介

加地伸行[カジノブユキ]
1936年、大阪生まれ。京都大学文学部卒業。専攻は中国哲学史。大阪大学名誉教授。現在、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所長。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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カインズ

4
【論語の背景を知る】論語が出来た際の中国の文化や国家、宗教等について解説した本。儒家と法家との対立に関する箇所が興味深かった。2011/06/06

さえもん

0
あまりにも心ない言葉が多い現代、今こそ孔子の教えを思い返すときだ。 しかし、安易にソシュールとか持ち出さなくい方がいいと思う。ラングとパロールはそんな簡単なものじゃない。2023/04/07

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