出版社内容情報
宇宙はなぜ存在するのか。私はなぜここに存在するのか…。宇宙、宗教、科学、文明、人類の未来について、立花隆が四人の日本人宇宙飛行士と語る。
内容説明
環境問題と宇宙開発、無重力の実感、有人宇宙活動の意義―。『宇宙からの帰還』でNASAの宇宙飛行士へのインタビューから宇宙体験における人間心理を解き明かした著者が、日本人の宇宙体験に迫る。立花隆と四人の宇宙飛行士の刺激に満ちた対話集。
目次
第1章 日本人宇宙飛行士は、宇宙で何を見たか(毛利衛)(強烈だった地球を見た印象;太陽は、すごく有害なものに見えた ほか)
第2章 無重力の世界(向井千秋)(地球を丸ごと見てみたかった;新鮮だった、重力のある世界 ほか)
第3章 OLから宇宙飛行士へ(菊地涼子)(「宇宙に行けるっていう話があるんだけど…」;いちばん辛かったのは、「回転椅子」のテスト ほか)
第4章 宇宙の常識と地球の非常識(野口聡一)(コロンビア事故の衝撃;宇宙の常識・地球の非常識 ほか)
著者等紹介
立花隆[タチバナタカシ]
1940年、長崎県に生まれる。64年、東京大学仏文科卒業後、文藝春秋に入社し、『週刊文春』の記者となる。66年に退社し、東京大学哲学科に学士入学。その後、ジャーナリストとして活躍。83年、「徹底した取材と卓抜した分析力により幅広いニュージャーナリズムを確立した」として、菊池寛賞受賞。98年、第一回司馬遼太郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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