内容説明
時間が欲しい―スケジュールを巧みにつくり、重要な仕事に十分な時間を確保するには。本書は手帳革命により手持ちの時間を目で見えるようにして管理することを提案する。あなたの時間は驚くほど活性化するだろう。時間管理の新手法にさらに増補加筆した、好評「超」整理法シリーズ第三弾。
目次
第1章 時間との戦い
第2章 時間を見る技術
第3章 スケジューリングの技術
第4章 時間を増やす技術
第5章 他人の時間を大事にしよう
終章 その後の展開
著者等紹介
野口悠紀雄[ノグチユキオ]
1940(昭和15)年、東京生まれ。東京大学工学部卒業後、大蔵省に入省。72年、エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、東京大学先端経済工学研究センター長を経て、現在、青山学院大学教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。主著に『財政危機の構造』(東洋経済新報社、サントリー学芸賞)『バブルの経済学』(日本経済新聞社、吉野作造賞)ほか多数
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感想・レビュー
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らっそ
1
気になる一文:デッドラインのまぎわになると、いくつかの特殊な症候群(シンドローム)が現れる/シャーロック・ホームズは、「知りたいことを聞き出すこつは、こちらのいうことに異議を唱えさせることだ」といっている2010/06/24
とりもも
0
なぜ時間管理が上手くいかないのか、要因を論理的に考え、そこから解決策を呈示するという形で書かれている点がよかった。時間と仕事を「手元で」「一覧」できるように工夫することが大切ということがこの本の主張。そのための工夫といして。「1ヶ月2ヶ月先の予定までを一覧できるようにしておく」、「まずは仕事に着手する」これらによってデットラインまでの時間の無さを把握できるようになるなどは実務でも活用したい。2015/02/17
やま
0
歯切れの良さが戻った。「超」整理手帳は使ってみたくなった。2014/11/07