中公文庫<br> 瀬戸内寂聴と男たち 対談集

中公文庫
瀬戸内寂聴と男たち 対談集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 425p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122032569
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1195

内容説明

ビートたけし、市川団十郎から中沢新一、中坊公平、梅原猛まで、さまざまなジャンルで活躍する11人の男たちと率直に語り合った寂聴対談集。男の本音、女たちへの想いを見事にひき出すとともに、オウム事件や阪神大震災を境にした時代の暗転に、鋭く大きな指摘がなされる。瀬戸内寂聴の冴えた話術によって、「私たちは今、のっぴきならない場所に立っていることを感じ」(林真理子)させられる注目作。

目次

芸人になろう(ビートたけし)
愛人論(坂本龍一)
待ってました、十二代目(市川団十郎)
チベット体験を語る(中沢新一)
愛の夢をみつづける(連城三紀彦)
輝くばかりのナイーブさ(高橋三千綱)
過疎村を芝居の広場に(鈴木忠志)
泥沼流人生浄福(米長邦雄)
女の事情、男の事情(大島渚)
宗教の世紀へ―オウムから二年(中沢新一)
日本人はこんなに悪くなった(中坊公平)
ガンからの復活―宗教的体験と文学(梅原猛)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らんこ

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生命力の人になりたい。悪人なになりたい。今の日本だからこそ。2013/09/11

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