中公新書ラクレ<br> もう一つの戦略教科書『戦争論』

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中公新書ラクレ
もう一つの戦略教科書『戦争論』

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  • サイズ 新書判/ページ数 289p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121505880
  • NDC分類 391.1
  • Cコード C1234

出版社内容情報

名著『戦争論』のエッセンスを抽出。争いの本質とは?頭のよさが決断を迷わせる?戦わないのも策…。今すぐ使える古典の決定版!

内容説明

『孫子』と並ぶ歴史上最高の戦略教科書、それが『戦争論』だ。プロイセンの軍人クラウゼヴィッツが記したその内容は、レーニンや毛沢東はもちろん、アメリカをはじめとする各国軍事に影響を与え、現代もなお輝きを失わない。そこで内外の戦略書に精通する著者が、自著『わかる・使えるクラウゼヴィッツの戦略』をベースに『戦争論』のエッセンスを抽出。この本には、すべての「勝ち方の本質」が書かれている。

目次

第1章 争いの「本質」とは何か(「争い」の本質を見出したクラウゼヴィッツ;「本質」あってこそ「個物」がある)
第2章 天才の条件―争いで勝てる人とはどのような人なのか(「戦いの勝ち方の本質」ではなく「そもそもの争いの本質」;「天才」の登場)
第3章 戦争の「本質」とは何か―ただ勝てばいいわけではない(戦争には独自の本質がある;誰が本質をコントロールするのか)
第4章 戦闘での勝ち方(本質から導き出される勝ち方と、その問題点)
第5章 時代状況と理論(熱狂的な情熱をいかにして抜くか;民主化と宗教)

著者等紹介

守屋淳[モリヤアツシ]
1965年東京都生まれ。作家。中国古典研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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