出版社内容情報
憎まれ、叩かれ、潰されたとき、君ならどうする?ヘーゲル、池田大作、プーチンらの達人や、著者の獄中経験からバイバル術を学べ。
内容説明
憎らしい相手との闘争に巻き込まれた時、どうすべきか?個人や組織レベルの「日常」から、国家レベルの「非日常」まで、各種の修羅場をサバイバルするための極意を伝授する。ヘーゲル、池田大作、プーチンら「修羅場の達人」や、著者自身の獄中経験から、究極のノウハウを学び取れ。
目次
1 修羅場脱出、僕の方法(逮捕されるまで悔い改めなかった僕の「やりすぎ」;あえて修羅場を作って自分を追い込め)
2 日常にひそむ修羅場(漱石の「猫」に学ぶつまらぬ世間の渡り方―『吾輩は猫である』;硬直化した組織を変えるには?―『かもめのジョナサン完成版』;憎しみの乗り越え方―『八日目の蝉』)
3 非日常の修羅場(創価学会の強さのルーツ―池田大作;池上彰氏に学ぶマスコミ業界の叱り方―池上彰;「イスラム国」暴挙の果ての三つのシナリオ;ピンチをチャンスに変えたロシア大統領―ウラジーミル・プーチン;ロシア流ケンカとイスラエル流ケンカ―核をめぐって)
4 修羅場の達人に学ぶ(試練には意味があると信じられる強さ―ヨブ;失脚しても絶望するな―ヘーゲル)
対談 相手の「拍子抜け」を誘って切り抜けろ!―中瀬ゆかり
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。英国の陸軍語学学校でロシア語を学び、在ロシア日本大使館に勤務。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、2009年6月、有罪確定。2013年6月、執行猶予期間満了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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