出版社内容情報
息子が生まれた時から「なんか変?」と感じていたけど、少しずつの「なんか変」が蓄積されていく。だけど毎日の生活に追われ、悩んでいる暇がなかった。
そして3歳の時、「確実に変」だと確信。そして3歳半検診で息子は「発達障害」だと診断される。そして、2歳違いの娘の発達もかなり怪しい……。
将来は二人とも独立して生きていけるように、その日から失敗と自分らしい子育てが始まったのです。
スーパーで魚を手づかみする、酒瓶を倒しまくる、寝ない、偏食がひどい息子、娘の出産、家では喋りまくるけど、外では母から離れられない娘、様々なトレーニング、医者や近所の人たちとの軋轢、自身のパニック障害、さしのべられる優しい救いの手、そしてトドのようにテレビの前から動かないダンナ……。
それでも、現在息子は高校1年生、娘は中学2年生になりました! 失敗もたくさんしました。いや、失敗ばかりの子育てだったけど、子どもも私も成長出来ました(ダンナもね)。元気と愛情いっぱいの母さんの、子育て奮戦記です。
内容説明
こんな私でも家族はなんとかなってる!?子育ても夫育て(?)も失敗ばかりでも、かーさんは今日も走っています!
目次
第1章 カツオ歩き始める。やっぱり変だぞ!?
第2章 夫はトドだった
第3章 長女誕生。アワビよ、おまえもか!
第4章 発達障害オタクへ一直線!
第5章 母、パニック障害。カツオに跳び蹴り!
第6章 入園・入学。なんとかなってくれ!
第7章 長くて短かった16年。家族みんなでなんとか生きてゆく
著者等紹介
あじろふみこ[アジロフミコ]
新潟県立高田北城高校卒後、国立清水海員学校・専修科(現・国立清水海上技術短期大学校)卒。東京港で150人乗り海上バスの船長兼機関長を務める。2000年会社員の夫と結婚、長男・長女二人の発達障害児を育てる。東京都公立学校特別支援教室専門員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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