内容説明
出会いと語らい、季節の移ろい喜びはいつも身近な場所にあり心痛む未曾有の事件があった。難病・筋ジストロフィーの刻々進行する病状と向き合いていねいに暮らした毎日―あの「1995年」の日常と非日常。
著者等紹介
野崎耕二[ノザキコウジ]
1937年、鹿児島県南さつま市生まれ。57年に上京、東昌国土研究所勤務を経て、73年、独立。地図編集制作・イラストの仕事を始める傍ら、絵画作品で千葉県展等に度々入選する。83年に進行性・肢帯型筋ジストロフィーと診断され、闘病絵日記「一日一絵」を描き始める。88年より車いすの生活、2006年には自力で起き上がることが困難となるが、「一日一絵」は欠かさず描き続けている。この間に「一日一絵展」「野崎耕二ふるさと画展」ほか展覧会を各地で開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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