法然と親鸞

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120042065
  • NDC分類 188.62
  • Cコード C0015

内容説明

師弟の関係は相承か、相克か。求法のために比叡山にのぼり、やがて市中に降りた法然と親鸞。邂逅後、四十歳の年齢差を超えてともに茨の道を歩みはじめるが、宗教家の道は大きく分かれる。

目次

法然臨終
「七箇条起請文」(法然の弟子たちと親鸞;善信と住蓮、蓮生、幸西、行空)
二つの証言
師以前の師
親鸞の弟子捨て
師と弟子の関係軸
ユダとアーナンダの物語
親鸞、法然のもとへ
思想の継承と離反
『大無量寿経』をめぐる解釈
分割相続か単独相続か

著者等紹介

山折哲雄[ヤマオリテツオ]
1931年生まれ。東北大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。国立歴史民俗博物館教授、京都造形芸術大学大学院長、国際日本文化研究センター所長などをへて、現在、国際日本文化研究センター名誉教授。専攻は宗教学・思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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