出版社内容情報
団塊世代の大量退職が始まった。高齢化、所得の減少というマイナス懸念をどのように克服するか。受け入れ態勢整備は喫緊の課題だ
内容説明
団塊世代の大量退職が始まった。彼らの高齢化と所得の流動化で日本社会は確実に変わる。若くはないが老いてもいない彼らの力を日本の資産とするためには―。
目次
第1部 団塊力と社会の活性(挑戦、人生第二幕;意欲も能力も十分 ほか)
第2部 活力ある世界の「団塊世代」(辞めないアメリカの中高年;続々つくられる高齢者タウン ほか)
第3部 変革を迫られている日本社会(仕事と人生;ヨーロッパの若者たちの就職戦線 ほか)
第4部 団塊新時代に夢がもてるか(「こころ」の現在;今こそ政治の力が求められている)