夢意識(むいしき)の時代―SF論集

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夢意識(むいしき)の時代―SF論集

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  • サイズ B6判/ページ数 290,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120015748
  • NDC分類 901.3

内容説明

電脳と薬物の君臨する世界に、ことばと物語の夢を解き放て。生まれついての虚構という宿命と引き換えにSFが手にした途方もない空想の力。筒井康隆、倉橋由美子から、ボリス・ヴィアン、P・K・ディックまで、その鮮烈な軌跡をたどる。

目次

空想科学小説の時代
夢意識の宇宙(麻丘めぐみの“外”―夢意識の諸相;嘘を書くこと―倉橋由美子からの逆算;SFの原光景―島尾敏雄〈夢の系列〉;空想から科学小説へ―倉橋由美子とSF;写実と夢想―橋本治『暗野BLACK FIELD』;非常識主義の美学―シュルレアリスムと筒井康隆;筒井康隆における虚構の優位;作家的DNA地図を読む―筒井康隆『虚航船団』について;千年期末の残照―タルホ断想)
SFグラフィティ1 ’78~’81
夢機質の世界(少年の王国―レイ・ブラッドベリ;たそがれの国―レイ・ブラッドベリ;ブラッドベリ年代記;幻鏡小説―ハンス・ヘニー・ヤーン;スタニスワフ・レムの冒険;J.G.バラードはどこへ行くか;ザズーたちの青春―ボリス・ヴィアン;SFの不気味な波―アーシュラ・K・ル・グィン)
SFグラフィティ2 ’84~’87
夢重力の空間(大四次元半空間―松本零士の宇宙;兵器の思想―松本零士「戦場まんが」論;変態する不条理―吾妻ひでお論;不条理の快楽―吾妻ひでお論補遺;諸星大二郎の文体;スター・ウォーズ過激派宣言)
明日はどっちだ!