ピアノの先生が知っておきたい導入期の指づくり・音づくり・耳づくり―『はじめてのギロック』でぐんぐん育つ表現力とテクニック

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  • サイズ B5判/ページ数 117p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784118802343
  • NDC分類 763.2
  • Cコード C3073

内容説明

『はじめてのギロック』一冊でできるさまざまな指導法を紹介。導入指導はここまでできる!これでレッスンは驚くほど変わる!導入期から“音楽的に”テクニックと表現力を身につけるそんな理想のレッスンがギロックを使えば可能に!!ユニークなアイデアとこだわりの指導法が満載。

目次

第1章 ギロックで導入指導―『はじめてのギロック』を使って(指づくりSTEP(1)音にこだわる“ノン・レガート”
音づくりSTEP(2)音を横に聴きつなぐ“レガート”
音づくりSTEP(3)縦に上がってくる響きを聴く“スタッカート”
耳づくりSTEP(4)役割のちがいに気づく“メロディーと伴奏のバランス”)
第2章 身につけたテクニックを使って(ジプシーキャンプ;アルゼンチン;ガボット;真夜中のふくろう;サーカスを見に行って…;おもちゃのダンス)

著者等紹介

今野万実[イマノマミ]
1968年和歌山県生まれ。和歌山大学教育学部卒業後、和歌山県新人演奏会、和歌山市芸術フェスティバル等、数々の演奏会に出演。現在は後進の指導を務める。門下生からは、各種ピアノコンクールで全国決勝大会入賞者を輩出し、自らも指導者賞を受賞。全日本ピアノ指導者協会(PTNA)正会員、ピティナ・ピアノコンペティション審査員、ピティナ・ピアノステップアドバイザー、ピティナ堺泉北ステーション代表、ショパンコンクールinアジア審査員、日本バッハコンクール審査員、その他、多数のコンクールで審査員を務めるかたわら、全国各地で指導法セミナーを行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゃんでぃ

10
写真付きの説明で分かりやすかったです。むか〜しピアノを習ってたけど、指づかいなんて全然気にしてなかった、、。音の響きを意識する、フワッと力が抜けた形が自然な手の形、まっすぐ上に抜く、秤で500g、スタッカートの響きという透明のけむり、たくさん勉強になりました。2021/01/29

AKO

2
やっぱりギロックは魅力的。特に「はじめてのギロック」は魔法の教材だと思う。自分も小さい頃に出会っていたら楽しかっただろうな。その曲で教えたいことやどのように演奏できたらいいかは分かっているけれど、それを導入期の子や幼い子に教えるための方法のヒントが得られた。教えすぎず、気付かせること、思いをもたせることを大切にしたい。はかり、みかんは用意したいな。2020/10/11

ゆー

2
この1つ前に読んだ『知っておきたい幼児の特性』の方がより幼い子向けかな。これはそれに比べるともう少し上手になってからかな~?2018/01/04

Sachi

1
導入期から使えるはじめてのギロック。色々なグッズを使った指導法や、ギロックの使い方、可能性、色々と本当に勉強になる本でした。はじめてのギロックは難易度順に並んでいない教材なので、最後のページに順に並べた表やレッスンの目的などまとめてあるのもとても役立つと思いました。あらためてギロックの魅力を感じます。2017/06/27

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