新潮現代文学 〈67〉 星新一

新潮現代文学 〈67〉 星新一

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  • サイズ B6判/ページ数 407p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784106205675
  • NDC分類 918.6

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

これでいいのだ@ヘタレ女王

21
小学校高学年から中学生の頃読んで以来の再読。当時は夢物語だろうな〜と、楽しんでいたはずなのに、今読むと背筋が寒い。現実に原発などの廃棄物の処理に困っている事をすでに、この当時に描いているのだ。昔、読んだ方、ちょっと読んでみていただきたい。星新一を越えるショートショートに未だ出会えて居ない私です2014/11/08

Takashi

2
図書館で借りた1冊。オチのキレ味が鋭く絶妙。星新一のショートショートにはハマった。チョコマカ読みにはモッテコイ。半分もいかないうちに返却日が来てしまったのでまた借りようっと。2018/03/10

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

0
昭和54年10月15日 発行 初版

正坊

0
星新一さんのSFショーショートを読みたくなり、図書館で借りて読了。前1/3が初期の「ボッコちゃん」などから集めたもの、真ん中に「ほら男爵 現代の冒険」があるが、自分的にはそれほど面白くなかったのでスキップ。残りが「どこかの事件」で後期の作品。さすがにスマホとか携帯電話は登場しないが、それでも時代的な違和感を感じさせないのはさすが。「どこかの事件」はショーショートとはいっても、やや長め。自分としては「ボッコちゃん」のようなもっと短い方がキレがあるように思える。長生きしてほしかった作家の一人だ。2021/03/14

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