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CIAは何をしていた?

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  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784105429010
  • NDC分類 319.53

内容説明

アメリカはすべてを座視し、隠蔽し、歪曲した―。1976年、大した動機もなくCIAに入局した著者はケースオフィサー(工作管理官)としてのスキルを身に着け、動乱の世界各地で目ざましい実績を挙げてゆくが、’97年、失意のなかで退局する。赴任地は’80年代のレバノン、ソ連邦崩壊後のタジキスタン、そしてイラク―。エージェントのリクルートや工作の立案・実行に奔走する著者が痛感させられたのは、情報収集能力の低下と事なかれ主義の蔓延だった。そうした逆境のなかで、著者はイラク反体制派と頻繁に接触し、ベイルートの米大使館爆破に始まる一連のテロの黒幕に肉薄し、さらにはクリントン政権内のスキャンダルを告発せんとし…散ったのである。メダルまで授与されたエース局員の21年。彼の失望と憂慮は、9・11という悲劇によって具現化されたのだった。CIA当局の検閲によるスミ塗りもそのままに、工作と謀略の現実を生々しく描き出した全米騒然のベストセラー。

目次

第1部 工作員の誕生
第2部 大難の中へ
第3部 すべては自己の責任で
第4部 政治的教育

著者紹介

ベア,ロバート[ベア,ロバート][Baer,Robert]
1953年、ロサンジェルス生れ。ジョージタウン大学卒業。’76年、CIA入局。以後、’97年にいたるまで、主に工作本部対テロ部門のケースオフィサーとして勤務。赴任地はインド、レバノン、タジキスタン、イラクなど。’98年にはキャリアインテリジェンスメダルを受章。現在は米仏両国で二重生活を送る

佐々田雅子[ササダマサコ]
1947年三重県生まれ。立教大学英米文学科卒業。翻訳家