養老孟司の大言論〈1〉希望とは自分が変わること

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104160044
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「大言論」シリーズ刊行開始。9年間、40万字の思考の結実がここに。「周りを変えようとするよりも、自分が変わる方が早い。そう考えたら楽でしょう」。 (全3冊)

内容説明

人は死んで、いなくなる。ボケたらこちらの勝ちである。木の葉のつき方にも複雑な規則がある。問答無用、ドカンは困る。私は純粋行為主義者である。人間の実質は不平等だが、民主社会は平等を要請する。「良識は万人に与えられている」。9年間40万字を費やし、到達した「大言論」シリーズ。全著作リストつき。

目次

田園都市とイギリス人
コスタリカと生物多様性
島根のやまあいを歩く
紀伊半島は広い
考える田舎
京都というところ
「読む」とはどういうことか
スロー社会
ただの人
エリートとはなにか
個人主義とはなんだ

著者等紹介

養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年、鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年、東京大学医学部教授を退官し、同大学名誉教授に。89年、『からだの見方』でサントリー学芸賞を受賞。85年以来一般書を執筆し始め、人体をわかりやすく解説し、「身体の喪失」から来る社会の変化について思索を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ophiuchi

7
この人の本はいつも「分かるような気がする」という感じで、しっかり頭に入ってこない。使われている言葉の解釈が自分とずれているからかな(ヒントはもらえているけど)。2011/12/18

魚京童!

6
http://kuzirappa.blog.fc2.com/blog-entry-1064.html2013/10/21

あちゃくん

6
ます、タイトルにやられました。この本は、雑誌「考える人」に寄稿したエッセイをまとめた、3部作の1作目です。。やはり養老先生の本は、示唆に富んだ内容で、心を落ち着かせてくれます。特に、最後の3章、「ただの人」「エリートとはなにか」「個人主義とはなんだ」が良かったです。2012/03/11

amane

5
気になるトピックだけ拾い読み。どうしてこれまで、養老孟司の本を読まなかったか。理屈っぽいからという理由がわかって良かった(笑) モヤモヤしてる頭の中の事柄を、カテゴライズするにはぴったりかも。 「ただの人」「エリートとはなにか」はおもしろかった。2015/03/08

メグミ・ジョップリン

4
頭の中がごろんごろんするのを感じた。おもしろい。2011/03/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2695142
  • ご注意事項