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言葉のなかに風景が立ち上がる

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103776031
  • NDC分類 910.26

内容説明

江國香織、堀江敏幸、丸山健二ら現代作家の描く「風景」から読み解く私たちの生きる場所と心象。

目次

風景の発見と創造
干潟のある地峡の町―野呂邦暢『鳥たちの河口』
マンションとショッピング・モールの郊外―角田光代『空中庭園』
物哀しさの詩情―井川博年『そして、船は行く』
わが街、ニュータウン―重松清『定年ゴジラ』
山あいの「美しい町」と実直な人々―堀江敏幸『雪沼とその周辺』
古い町はさびれ、新しい町はまだ育っていない―佐藤泰志『海炭市叙景』
別荘という夢の場所―水村美苗『本格小説』
郊外団地という仮の住まい―後藤明生『四十歳のオブローモフ』『挟み撃ち』
母と子の住む海辺の地方都市―長嶋有『猛スピードで母は』〔ほか〕

著者紹介

川本三郎[カワモトサブロウ]
1944年、東京生まれ。東京大学法学部卒。文学、都市、映画を中心とした評論ほか、小説、翻訳など幅広い執筆活動で支持を集める。『大正幻影』でサントリー学芸賞、『荷風と東京』で読売文学賞、『林芙美子の昭和』で桑原武夫学芸賞、毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)