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郊外の文学誌

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103776024
  • NDC分類 910.26

内容説明

彼らはどんな幸福を夢見ていたのだろう。漱石、独歩、北杜夫、石井桃子、庄野潤三、村上龍…明治に誕生し、大震災、戦災を経て、移りゆく「郊外」をたどる、新・東京物語。

目次

序 なぜ郊外か
花袋の代々木、独歩の渋谷
ツツジの里だった大久保界隈
蘆花の田園生活
練兵場と脳病院の青山
小市民映画の生まれたところ蒲田とその周辺
加賀乙彦『永遠の都』の西大久保界隈
西洋館と軍施設のある―中野
麦畑と雑木林の残る―荻窪と高円寺
空襲の被害の少なかった―阿佐ヶ谷
荒川放水路の向こうに開けた―葛飾界隈
武蔵野の広がり―小金井界隈
多摩川沿いのサバービア
郊外に憩いあり庄野潤三論

著者紹介

川本三郎[カワモトサブロウ]
1944年、東京生まれ。東京大学法学部卒業。文学、都市、映画を中心とした評論ほか、小説、翻訳など幅広い執筆活動で支持を集める。『大正幻影』でサントリー学芸賞、『荷風と東京』で読売文学賞を受賞