彼女と語るために僕が選んだ7つの小説

彼女と語るために僕が選んだ7つの小説

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  • サイズ B6判/ページ数 168p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784103490067
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

7つの小説を通して見えてくるアメリカ。そのセルフヘルプの世界の恋愛、成長、そして家族の関わり―。デイヴィッド・レヴィット、モナ・シンプスン等の未訳の小説を紹介し、現代アメリカ文学の奥ゆきと魅力を語る。

目次

ロミオはジュリエットに誠実に。そして誰もが、それぞれの夏を越えていく
あらゆる自然に背をむけ、人工の二次元を人は言葉だけで生きていく
少年少女が成長する物語の、最後のページ。グッド・ラックとしか言いようがない
移動、という行為を開始することによって、人生の全責任を彼女は自分ひとりで引き受ける
自分がもっともいいかたちでストーリーになるとき、「僕」はホノルルにいる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コキア

1
#片岡義男 が小説をどの様に読み、 どう考えるのか?について7つの小説について語る本。 わたしのお気に入りのマーガレットアトウッドに対しても語られているという情報を得たので読んでみた。 上記についてはわたしの期待するものでなかった、 それと、本の内容は説明されるのではなく、自分で読んで捉えるものだと思った、 2023/06/27

ふん

1
少ないボキャブラリーで意外なほど深いところまでたどり着く日本語で書かれた本。「起重機の失われた言葉」のタイトルになっているエピソードがとても興味深い。子供が言葉を話せるようになる過程に関する本読んでみる勢いつきました。2019/10/06

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