出版社内容情報
就活、婚活、これからは「老活」だ! 自伝の書き方、新しい名刺の使い方、邪念で若返ろう──。新鮮な老後のための「老活術」指南。
就活、婚活、これからは「老活」だ! 定年後、老後を積極的に生きるための指南の書。居場所がない、行き先がないと、立ち止まっていては勿体ない。体力の衰えは自然の仕組み。定年後だからこそ楽しめることを見つけよう。自伝の効用、新しい名刺の使い方、異性とつきあう秘訣、邪念で若返ろう──。新鮮な老後は自ら活動して創り出すもの。自身の体験に基づく具体的な提言とアドバイスに満ちた渡辺流「老活術」。
内容説明
年齢をとることは止められない。躰の衰えは自然の摂理。でも、だからこそ、できることがある。それが「老活術」だ。邪念で若返ろう。自伝を書く秘訣。新しい名刺の使い方。老いても女性とつきあおう。定年後、老後こそ、外へ出よう。
目次
第1部 定年後はどこへ(敬老でなく「嫌老の日」;退行性変化;捨てどきですよ ほか)
第2部 F君の退職(退職者F君の困惑;期待に反した自由;月々のお小遣いは… ほか)
第3部 新鮮な老後を(今こそおじさま族の出番;眠られぬ夜には;定年まで勤めあげてから ほか)
著者等紹介
渡辺淳一[ワタナベジュンイチ]
1933年北海道生まれ。医学博士。’58年札幌医科大学医学部卒業後、母校の整形外科講師をつとめるかたわら小説を執筆。’70年「光と影」で直木賞、’80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞、2003年紫綬褒章、菊池寛賞、’11年には『天上紅蓮』で二度目の文藝春秋読者賞(一度目は1983年)など受賞歴多数。作品は医学を題材とした現代小説、歴史小説、伝記的小説、男女の本質に迫る恋愛小説と多岐にわたる。映像化された作品も多く、デビューから40年以上たった現在も文壇の第一線で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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