上野池之端鱗や繁盛記

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103003168
  • NDC分類 913.6

内容説明

騙されて江戸に来たお末の奉公先は、連れ込みまがいの料理屋「鱗や」だった。少しでもお客を喜ばせたい―お末の熱意は同じ志を持つ若旦那を動かし、名店と呼ばれた昔の姿を取り戻す挑戦が始まった。やがて甦った名物料理と粋なもてなしが通人の噂にのぼる頃、お末は若旦那のもう一つの顔に気づいてしまい…。

著者紹介

西條奈加[サイジョウナカ]
1964年北海道生まれ。2005年に『金春屋ゴメス』で第十七回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。2012年、『涅槃の雪』で第十八回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

三流の料理茶屋「鱗や」を江戸料理番付に載る名店に! 旬の逸品と細心のもてなしを武器にして、若旦那と奉公人たちの奮闘が始まる。

なぜみんな気がつかないの? 優しい若旦那の背中で口を開ける蛇の姿に――。騙されて江戸に来たお末の奉公先「鱗や」は料理も接客も三流の料理店だった。少しでもお客を喜ばせたい。お末の願いが同じ志を持つ若旦那に通じ、名店と呼ばれた昔を取り戻すための奮闘が始まった。甦った名物料理と粋なもてなしが通人の噂になる頃、お末は若旦那のもう一つの顔に気づいていく……。美味絶佳の人情時代小説。