内容説明
すっかり現役を退いた気分の大人の皆さん、「個人としての自分」を取り戻し、もう一度本気で幸せを目指しませんか―変化に富んだ時代に揉まれながら青春を謳歌し、懸命に働いてきた“新シニア世代”。日本の未来は、巨大な潜在力をもつ彼らの活躍にかかっている。1950年生まれの著者が同世代へ贈る、熱い想いのこもったメッセージ。
目次
第1章 蔓延する蕎麦打ち男
第2章 それでいいのか団塊男!
第3章 もう一度、燃えるような恋がしたい、だと?
第4章 団塊男の闇
第5章 団塊の女たち
第6章 シニアとは呼ばせない!
第7章 このまま朽ちるな!
著者等紹介
残間里江子[ザンマリエコ]
プロデューサー。1950(昭和25)年仙台市生れ。静岡放送アナウンサー、「女性自身」記者などを経て、’80年株式会社キャンディッド・コミュニケーションズ設立。出版、映像、文化イベント等を多数企画・開催する。2003(平成15)年より会長を務める。’09年、“日本に、新しい大人をつくる”会員制ネットワーク「club willbe」を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
竹園和明
5
団塊の世代のおばちゃんが団塊の世代のおっちゃんに送る叱咤激励。それだけで本が成立するんだね。以上。2015/08/19
たくのみ
5
団塊という集団の現状を「そば打ち」「NPO」「陶芸」…情けない親父たちとたくましい女性たち。残間氏のいう、「再生」は引退するな、働けよ、ということ。「蕎麦打ち男」から8年がたち、もはや定年は65歳になり、我々の時代は70歳定年すらも予想される状況。年金も出るかわからないし、ハッピーリタイヤメントは期待できない、きびしい老後が待っているのだ。2013/12/14
老齢症状進行中
0
残間さんってすごい文章力と企画力、実行力。一流企業から社長や部長を説得して高額の協賛金を集める、トンデモナイ 行動力です。もうお年のようですが、これだけの文章力とひらめきがあればいい小説が書けるのではないだろうかと他人事ですが考えました。2023/10/12




