新潮文庫<br> 変見自在 スーチー女史は善人か

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新潮文庫
変見自在 スーチー女史は善人か

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  • サイズ 文庫判/ページ数 249p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101345918
  • NDC分類 304
  • Cコード C0195

内容説明

世界は偽善に満ちている。欧米列強は我こそ“正義”という面をしながら私欲のために世界を操り、中国は持ち前の狡賢さでアジア諸国を丸め込む。国民を再教育するために“誠実”な報道をする“一流紙”朝日新聞と、公然と詐欺を働き国家を貶める陋劣な役人ども―日本の行く末はどうなってしまうのか。週刊新潮を巻末から開かせる超辛口コラム文庫化第二弾。世界の見方が変ります。

目次

第1章 本物の悪党は誰だ(犯罪は下僕の装いで;たかが武器商人のくせに ほか)
第2章 朝日の記事は奥が深い(リー首相の玉なし;人のふり見て我がふり見ず ほか)
第3章 いつの時代も役人どもは(真犯人オランダの自供;傲慢役人に崇る大鳥居 ほか)
第4章 支那に身のほどを教える(朝日の浅知恵;「七歳の捕虜」が語る真実 ほか)
第5章 国家を貶める哀れな人(“一流紙”は変質者の味方;タイへの恩は忘れない ほか)

著者等紹介

高山正之[タカヤママサユキ]
1942(昭和17)年生まれ。ジャーナリスト。’65年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。’98(平成10)年より3年間、産経新聞夕刊1面にて時事コラム「異見自在」を担当し、その辛口ぶりが評判となる。2001年から’07年3月まで帝京大学教授。「週刊新潮」に連載中のコラム「変見自在」は熱狂的ファンも多く、名物辛口コラムとして高い人気を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mazda

31
相変わらずの高山節。内容を額面通り信用するかしないかは抜きにして、読み物として面白かったです。しかし、これだけ歯に衣着せぬ物言いは、すっきりしますね。タイトルに関して、「性悪のアウンサン・スーチー」と記載されていたが、単に政権奪取を狙うだけの人、という位置づけ。それが本当かどうかはわからないけど、韓国に行ったときに、大統領様に言われるがままに慰安婦の件で日本を非難した経緯から、この人のことは絶対に信用できないと思ったのは事実。ミャンマーもこんな人しかいないとなると、不幸だなと思いました。2014/06/21

金吾

16
高山節が冴えています。鹿内フジテレビ社長へのコメントは笑いました。論説はそのまま信じない方がいいと思うものもありますが、 面白いです。2020/12/20

fseigojp

13
まえまえから、どうして国外追放にせんのだろうと不思議 いまもそうだが2015/07/27

赤い熊熊

11
ちょうど新幹線での兇行が報じられたところです。犯人の側に立って「こういう人間を生んだ」とか「社会的要因」とかを持ち出して擁護する「人権派」という「社会的要因」がなくなれば、あんな事件もなくなっていくだろうにと思いながら読了。タイトルの「スー・チーは善人か」については、もちろん悪人。少なくとも私たちの安寧を脅かすという意味では悪人。見かけに騙されてはいけない。2018/06/12

jack

6
また、苦い薬を飲んでしまった。本当に体調が良い。☆4.962015/01/15

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