内容説明
世界は偽善に満ちている。欧米列強は我こそ“正義”という面をしながら私欲のために世界を操り、中国は持ち前の狡賢さでアジア諸国を丸め込む。国民を再教育するために“誠実”な報道をする“一流紙”朝日新聞と、公然と詐欺を働き国家を貶める陋劣な役人ども―日本の行く末はどうなってしまうのか。週刊新潮を巻末から開かせる超辛口コラム文庫化第二弾。世界の見方が変ります。
目次
第1章 本物の悪党は誰だ(犯罪は下僕の装いで;たかが武器商人のくせに ほか)
第2章 朝日の記事は奥が深い(リー首相の玉なし;人のふり見て我がふり見ず ほか)
第3章 いつの時代も役人どもは(真犯人オランダの自供;傲慢役人に崇る大鳥居 ほか)
第4章 支那に身のほどを教える(朝日の浅知恵;「七歳の捕虜」が語る真実 ほか)
第5章 国家を貶める哀れな人(“一流紙”は変質者の味方;タイへの恩は忘れない ほか)
著者等紹介
高山正之[タカヤママサユキ]
1942(昭和17)年生まれ。ジャーナリスト。’65年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。’98(平成10)年より3年間、産経新聞夕刊1面にて時事コラム「異見自在」を担当し、その辛口ぶりが評判となる。2001年から’07年3月まで帝京大学教授。「週刊新潮」に連載中のコラム「変見自在」は熱狂的ファンも多く、名物辛口コラムとして高い人気を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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