内容説明
湧き出る欲望に身を任せ、肉体を重ねる男と女。理性は消え失せ、快楽の奴隷と成り果てた二人は、愛欲の蟻地獄へと堕ちていく―。四十を超えた貞淑な人妻とワケありの青年、満たされない性欲を溜め、恋人の親友にのめり込んだ男、心は冷えても、男の体と訣別できない女…。エロスの極致に達した七編の物語から聞こえる、濡れた官能の囁き。文庫オリジナルで贈る傑作アンソロジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おしげ
5
つまらない2013/09/10
カニック
3
官能小説アンソロジー。たまにはこういうのもいいかも。2017/06/14
緑ドンviva
3
新堂冬樹さんの名前があったのでつい買ってしまったBOOK・OFFで買った100円本(笑)官能小説だけど、物語があれば面白い。2015/07/27
lotta7
2
図書館/外出先での読書に耐えられる内容が大半だけど、渡辺やよいさんの作品だけはヤバかった。2013/08/29
サキ
1
岩井志麻子さん「シンガポール・スリリング」がよかった。2016/03/30