感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kiji
2
教科書批判や言葉の使い方への苦言など、納得するところ首をひねるところ半々でした。著者の心配の通り、日本語は文化的に衰退してしまいそうで不安ですが、それも時代の要請かもと思ったり2013/03/16
Haru
1
1974年初出。当時の国語教科書、戦後の国語改革への批判が中心です。昔、本屋でぱらぱらと立ち読みしたときは、難しい本かと思っていましたが、今回読んでみると、皮肉のきいた、歯切れのいい文章で、とても読みやすかったです。洗練された「文体」をもつ日本語の文章をたくさん読みたいなぁと思う一冊でした。2017/07/27
きぬ
1
今も昔も言葉は乱雑2013/08/26
中山りの
1
ことばはうつりゆくもの。 古くからのものが必ずしもいいわけではなく、新しければいいわけでもない。 語感が大事らしい。生きた文章を感じる力。2013/02/09
パチーノ
1
文庫ではなく、ハードカバーで読了。意外にも著者の書物を読むのはこれが初めてだった。引き込まれてしまい、すぐに読み終わることができた。関心させられる箇所も多かった印象。2012/12/05
