• ポイントキャンペーン

新潮文庫
身近なもので生き延びろ―知恵と工夫で大災害に勝つ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 211p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101153544
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0195

内容説明

グラッときた→家族の名前を呼ぶ→幸い皆無事→落ち着いて避難…しようと思って愕然→防災グッズは瓦礫の下だ!さあ、頭を使いましょう。今手に入るものを使って、生きる工夫をしなければ!究極のサバイバル技術を身につけた現役海上保安庁職員であり、厳しい環境の南極の冬を2回も乗り切った著者が、その知恵と経験を生かして、誰もが近々遭遇するかもしれない大災害への対処法を伝授。

目次

防災グッズは瓦礫の下に…
まずは作ろう、ヘルメット
足もとを固めよう
簡易トイレを作りましょう
生活用水を確保せよ
火を起こせますか?
即席ろうそく
ブルーシートでとりあえずテント
食品用ラップは緊急包帯
位置を知らせろ!命が助かる
寒さは知恵で乗り越えよう
足湯大作戦
パニックになるな
禁煙してもタバコを買おう
ガムテープ・マジック
意外に使えるドライ・シャンプー
段ボール・サングラス
アメニティ・グッズを持ち帰ろう
震災ストレスを吹き飛ばせ

著者等紹介

西村淳[ニシムラジュン]
1952(昭和27)年、北海道留萌市生れ。網走南ヶ丘高校卒業後、舞鶴海上保安学校へ。巡視船勤務の海上保安官となる。第30次南極観測隊、第38次南極観測隊ドーム基地越冬隊に参加。陸にいる時は、講演会、料理講習会、TV/ラジオ出演などで忙しい。2006(平成18)年4月から巡視船みうらの教官兼主任主計士として、海猿のタマゴたちに囲まれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユウユウ

42
南極で生活できる人はやはり違う!2017/06/16

みとと50

25
東日本大震災の起こる前に書かれた物かな?著者のオヤジギャグがチョコチョコ煩い感じが有りますが、南極の冬を2度も乗り切っただけのことはある。逞しい生き方だ。一番重要なのはへこたれない事と応用がきくことね。パンが無いならケーキを食べるか、自分で作ればいいのよ。良い意味での開き直りが生き抜く力や立て直す生命力に繋がると思う。事が有っても人って飢える生き物だし。南極での生活は私無理だなぁ。2014/08/28

ようはん

20
先日の地震で災害用の用具を見直す中で読む。電池とスチールたわしを繋いでの着火は割と知られているかも知れないが、ラップを用いた止血やドライシャンプーを用いた食器洗浄、タバコを用いた防虫等ためになる話が多い。著者は「面白南極料理人」等で知られる西村氏の為、南極絡みのエピソードも面白かった。2024/01/21

Mark

20
受ける。いい意味でインパクトありますね。参考になるテクニックはもちろんですが、それ以上にマインドに響く。2020/04/13

けい子

18
著者は南極観測隊。なので、私とは危機を乗り越えるレベルが違うし、モノの考え方も違うし、所々は参考になりましたが、ちょっとレベルが高すぎた。2022/05/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/548641
  • ご注意事項

最近チェックした商品