新潮文庫<br> 分離の時間

新潮文庫
分離の時間

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101109312
  • NDC分類 913.6

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

浅香山三郎

10
「分離の時間」と「速力の告発」の二編を収める。最後の最後にこれまでの見立ての転換(どんでん返し)をもつて来るパターンで、いずれも、車での移動といふことから発想を得たのではないかと思ふ。とくに自動車のもたらす悪影響に取材した後者は、推理小説でもあるが、社会の問題のほうを問ふ方向性も強い。2022/08/24

雲國斎

0
覚えてないぞ!1982/10/28

ミュウ

0
清張作品のよいところは憎しみまでの過程がていねいに描かれているところだと思う。分離の時間の方はあんましって感じ2012/10/01

竜崎

0
大量殺人。車2011/08/29

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

0
☆…どの本もはずれがないですね。表題作よりもその後に出てくる「速力の告発」がおすすめです。2008/11/06

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