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新潮文庫
文学と私・戦後と私 (10刷改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 378p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101108018
  • NDC分類 914.6

内容説明

気鋭の文芸批評家として、昭和の文壇に颯爽と登場した著者は、その膨大な執筆活動のなかで「随筆を書く喜びにまさるものはない」と述べた、稀代のエッセイストでもあった。自身の文学への目覚め、戦後の悲哀と喪失感。海外生活について、夜の紅茶が与える安息、そして飼い犬への溺愛―。個人の感情を語ることが文学であるという信念と、その人生が率直に綴られた、名文光る随筆集。

目次

ケンブリッジ大学訪問
ロンドンの魅力
モスクワの雀
レニングラード・十九世紀風
アメリカで旅行者が見るもの
怒っているアメリカ
武蔵野の「ダイアナ」
女のひとの着物について
しゃべる
迎え火〔ほか〕

著者紹介

江藤淳[エトウジュン]
1933‐1999。東京・大久保生れ。1956(昭和31)年刊の『夏目漱石』で新鋭批評家として一躍脚光を浴び、『小林秀雄』(’61年刊)により新潮社文学賞受賞。’69年末から約九年にわたり毎日新聞の文芸時評を担当。この間、’70年には『漱石とその時代』(第一部、第二部)で菊池寛賞、野間文芸賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)